夏の思い出と聞いて、どんな情景を思い出しますか? 個人的には、夕立の後の校庭、夏休みの宿題、そして麦わら帽子を思い出します。田舎の祖父母の家が農家ということもあり、夏休みになると一丁前に大人用の麦わら帽子を被って農作業の邪魔をしていた記憶が残っています。(進んで手伝う子ではありませんでした(笑))

夏にぴったりの麦わら帽子。農家の人が被っているイメージが強いのも理由があります。国内の麦わら帽子の産地では、元々、農閑期に農作業用の帽子を作ることで発展したそうです。二大産地は埼玉県と岡山県。今回は、岡山県・瀬戸内海の温暖な地域でひとつひとつ丁寧に製造している明治創業の帽子メーカー<石田製帽>よりこの夏おすすめのストローハットのご紹介です。

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夏空と相性の良い“麦わら帽子”

昔から農家で麦わら帽子が被られてきたのは、天然草木でできた帽子ならではの機能性が大きく影響しています。主に、麦わら帽子の素材として使われる“麦わら”は、遮熱と通気性の良さが備わっています。さらに、紫外線に強い繊維であるため外で作業する農家では重宝されてきたというわけです。

実際、帽子を被るのと被らないのでは10℃近く頭の温度が変わるともいわれているので、猛暑日には熱中症対策としても最適なアイテムです。(ちなみに、安価なストローハットだとポリエステルでできているものが多く、中が蒸れてしまいます。)

ストローハットにも麦わら以外に様々な素材があり、特性も変わるので、デザインだけでなく自分が欲しい機能性に合わせて選んでみるのもオススメです。
■ラフィア素材 ヤシの葉を加工して作られた素材。 柔軟性・耐久性のある素材のため、丸めることができます。

現在販売中のラフィア素材を使ったストローハットは、折りたためるため持ち運びに便利。カジュアルでありながら大人の品の良さを演出してくれます。

【折りたためる】 ラフィア糸入りかぎ編み ソフトハットセーラ/¥17,600(税込)

■ペーパー(紙)素材 紙の繊維からできた素材。 軽くて丈夫。色が染まりやすいため、発色が綺麗。

こちらは紙は紙でも”美濃和紙”を使ったストローハット。よりしなやかで、強度に優れています。春~秋までのロングシーズン使えて、洗えるのがかなり嬉しいポイント。

【洗える/折りたためる】美濃和紙 × コットンブレード ウォッシャブルクロッシェ ハット/¥9,900(税込)

装いを引き立てる脇役

100年以上続く歴史に裏付けられた確かな技術をもつ<石田製帽>。展開するストローハットはまさに逸品ばかりです。一つ一つ職人の手で、編まれ、縫い上げたからこそ実現できる綿密で、美しいフォルムと抜群の被り心地。それだけでなく、<石田製帽>のストローハットは“装いを引き立てる脇役”であるという考えによってデザインされています。

決して、メインとなる装いの邪魔はせず、身体の一部として感じられるような着心地の帽子を追求して作られた帽子。ここで紹介したストローハットは、あなたの夏の装いをさらに輝かせてくれること間違いありません。

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  • 株式会社石田製帽

    株式会社石田製帽

    わたしたち石田製帽は、一貫してシンプルかつ美しいフォルムの帽子を追求している帽子メーカーです。ストローハットを中心としたものづくり、そのプレーンなラインと確かな品質は、業界の内外からたくさんの支持をいただいています。創業は古く、1897年(明治30年)に遡ります。創業の地は、現在も本社を構える岡山県笠岡市。瀬戸内海に面したこの温暖な土地で、長く農作業用麦わら帽子の製造に携わってきました。現在は四代目にあたる4人の兄弟妹が事業を引き継ぎ、緑に囲まれた静かな環境のなか、それぞれがデザインと縫製を手がけています。 いつの時代も、帽子がファッションの一部であることは言うまでもありません。帽子はどの国、どの文化においてもファッションに不可欠なアイテムです。しかし、わたしたち石田製帽は、帽子がファッションの主役とはとらえていません。帽子はあくまでも身につけている装いを引き立てる脇役。石田製帽のスタンダードなフォルムは、そんな認識の証です。 わたしたちが帽子に求めるデザインのもっとも大切なポイントは、けっして主張しすぎないこと。装いの雰囲気を壊さないこと。そして、デザインのさらに根底にあるのがかぶりやすさの追求です。帽子はファッションであると同時に実用品でもあります。かぶっているときの心地よさがあって、はじめて帽子本来の機能を発揮することができるとわたしたちは考えます。カラダの一部であるかのようにかぶりやすく、いま着ている服をさらに輝いて見せる。わたしたちはそんな帽子づくりを目指しています。

Text & Photo:
上野結佳

若手メンバーのお母さん的存在の、CRAHUG・SNS担当。最近1名増え、計5名の甥っ子&姪っ子を溺愛する。写真は甥っ子へ作った誕生日ケーキ。

Date: 2022.07.21

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