「YUKINE シリーズ」
SHINTO TOWEL

#丁寧な暮らし
って何だろうってずっと思っていました。いや正直今でも思っています。ただ長い間考えに考え抜いた結果出てきた答えは、きっと「その人の暮らしにかかわるものすべてに理由がある」ってことなんだろうって思いました。暮らしを営む上では必ず必要な生活必需品と、それ以外の嗜好品に分かれます。多くの人にとって後者を購入する時はよく考えて選択するかと思いますが、前者はそうではないでしょう。前者を選ぶ理由は、「値段が安いから」とか「すぐ手に入るものだから」とか、そういった要因がきっかけになっている事多くないですか。

#丁寧な暮らしをしている人は、暮らしに関わるものすべてに理由があるのだと思います。それが安いからとか、沢山あるからではなく、心地よいと思ったり、情緒を揺るがすものだから選んだ。それがたとえどんなに些細なものでもという条件付きですが。という事で、数は多くないけど、好きなものに囲まれて生きている人なんだと想像します。

こう考えると、SNSで簡単に#丁寧な暮らしなんて投稿できないよって思ったり。ただいつかはしてみたい憧れの暮らしではありますよね。今日から僕は、私は、丁寧な暮らしを目指すぞってあなたには〈SHINTO TOWEL〉の商品を強くお勧めします。タオルって生活の中で登場する回数は多いのに、ないがしろにされがちな存在なんです。適当に選んだものではなく、自分で考えて選んだものを取り入れるだけで、生活が豊かになりますよ。今回ご紹介するのは、「YUKINE シリーズ」。まずは心の洗われるような動画から、ご覧ください。

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究極の後ざらし=他では味わうことの出来ない手触り

動画を見てピンときた方はどれだけいるでしょうか。「YUKINEシリーズ」は、雪をモチーフにして出来上がったシリーズなのです。カラーリングも淡く優しい色合いで、まるで積もった雪からうっすらと見える草や土のような色彩です。タオルってついつい白ばかり選んでしまいがちですが、この「YUKINEシリーズ」は他の色を手に取ってみたくなる色の展開です。

このシリーズの最大の特徴は、その質感にあります。握るとキュッキュッとした感触で、ほかのタオルでは決して味わうことの出来ない触感です。この特徴的な質感は”後ざらし”という技法によるもの。

そもそも”さらし”が何かというと、タオルの原料になる糸に付いた汚れや天然の油分を落とす工程のことを言います。さらしの工程のおかげで、不純物を取り除き、綿本来の吸水性が引き出されるのです。

さらしには、先と後の2種類に分かれていて、先ざらしは糸の状態でさらしてからタオルに織っていくことを指し、後ざらしは製品にしてからさらしにかけることを言います。泉州地域で作られるタオルには主に後ざらしの技法が用いられています。先と後、どちらにもメリットがあるのですが、後ざらしの方は購入してからすぐに使えるという点で優れています。簡単に言うと、一度洗濯した状態で購入できるという事なので、買い始めから吸水性に長けたタオルを使うことが出来るのです。

さらに言うと、「YUKINE シリーズ」はこの後ざらしの工程に倍近い時間と手間をかけていて、それがいわゆる”究極の後ざらし”という訳です。手間暇かけた後ざらしのおかげで、圧倒的な吸水性を持ち、きゅっきゅとした特徴的な手触りに仕上がるのです。このキュッキュッとして触感も、まるで雪を踏みしめるかのような感覚で、まさに雪のようなのです。使うたびに幸せが溢れてきますよ。

「YUKINE シリーズ」は「フェイスタオル」から「バスタオル」「バスマット」まで広く展開しています。あなたのお好みに合わせて、ライフスタイルに合わせて商品を選んでみてください。個人的おすすめは「ミニバスタオル」です。フェイスタオルとバスタオルの中間の大きさで、収納の幅も取らず使い勝手抜群です。コンパクトだけど、しっかり吸水してくれる「YUKINE シリーズ」の良さを存分に感じることが出来るはずです。

いかがでしょうか。丁寧な暮らしを目指す人も、そうでない人にとっても、おすすめです。理由をもって選んだものが生活にあるだけで、生活が潤うはずです。最初の一つに〈SHINTO TOWEL〉の「YUKINE シリーズ」を。

  • 神藤タオル株式会社

    神藤タオル株式会社

    泉州タオルの技法を継承しつつ、「本当にいいタオルとは何か」を求め続けていきたい。そのためには、伝統と実績が培ってきた技術力を生かし、時代の変化に呼応した発想力が必要です。SHINTO TOWELは、素材や機能、デザインなど、さまざまな角度から製品を見つめ、新しいものづくりにチャレンジしていきます。

Text & Photo:
宮﨑涼司

人一倍、服が好きなCRAHUGのジャーナル担当。給料のほとんどをファッションへ投資する。好きなメディアは「AWW MAGAZINE」と「NEUT MAGAZINE」。

Date: 2022.06.15

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