音楽と服って似て非なるもの。
例えば、嬉しい気分の時は少し明るめの服を着て、
POPな音楽を聴いたり。
雨の日はちょっと暗めの服を着て、
静かな音楽を聴いたり。

たまには少しメインストリームから外れてみて、
日常ではあまり触れることのない
音楽を聴いてみてはいかがでしょうか?

今回は気分に合わせた音楽と服をご紹介します。
ぜひ参考に着て&聴いてみてください。

Music List

待ち遠しい週末に。



トレンドの格子柄のジャケットは、秋口には重宝するちょうど良いキレイめアウターとしてお仕事用にも普段着用にも使いやすい。仕事用のPCなどもしっかり入るバッグには、週末だからこそ一週間頑張った自分へのご褒美も詰め込んで帰宅してほしいです。



✓ “Feel so good” by Supercell

「君の知らない物語」や「うたかた花火」などの名曲が詰まったアルバム「Today is a beautiful day」より、週末を楽しむ女性をモチーフにした歌。シンプルだけどリアルな歌詞にPOPで大人なビートがオシャレな一曲です。

✓ “Witchy” by KAYTRANADA feat. Childish Gambino

キャッチーでアップテンポなビートが特徴的な、弱冠27歳にしてグラミー賞を受賞したプロデューサーKAYTRANADAと、俳優と音楽アーティストの二足の草鞋を履くChildish Gambinoのコラボ曲。妖艶なビートに載せて、男性目線で"Witchy(魔性の)"な女性について歌う曲は、あたかも自分がもてはやされているような良い気分で歩けそうです。

秋のアウトドアに。




長くしつこい暑さから解放された秋には、紅葉など自然を見に行くことも多いのでは?街中よりも少し気温が低い自然の中では体温調節のできるアウターをしっかり着用しましょう。

✓ “Evergreen” by ストレイテナー

メロディー、歌詞すべてに自然を感じられる一曲。紅葉や秋の散歩はもちろん、キャンプなどのアウトドアにもピッタリの一曲。

✓ “Under The Bridge” by Red Hot Chili Peppers

伝説的なバンド"Red Hot Chili Peppers"から、どこか秋らしくも寂し気なサウンドの一曲。気分の変化もしやすい季節に、美しい自然を見ながら聴いてほしい一曲。

冬のホリデーに。




冬といえば、とても寒いですがイベント盛り沢山ですよね。シーン問わず、ダウンやブーツ、マフラーはそれぞれ1つは持っておきたい冬のマストアイテム。しっかりと防寒対策をして冬を謳歌しましょう。

✓ “Christmas in LA” by Vulfpeck

現代FUNKの最高峰ともいわれるバンド、Vulfpeckから「全世界(本曲ではLA)のみんな、クリスマスだよ!」というシンプルだけど、ザ・クリスマスなサウンドの一曲。冬らしいイルミネーションの中で聴くと、スキップでもしたくなるようなキャッチーなメロディー。しっかりと防寒対策をしてクリスマスを楽しみましょう。

✓ “Wintering” by The 1975

邦楽ではクリスマスソング≒ラブソングですが、海外ではどちらかというと親戚で集まってまったり過ごす日という位置づけです。そんなクリスマス前、ボーカルのリアルな帰省を描いた1曲。帰省中、この曲を聴いて自分の親戚に照らし合わせて思いを巡らせてみてはいかがでしょうか?

気分が落ち込んだ時に。




気分が落ちたときこそ着るものは明るくしてみましょう。気分を上げてくれるビビットな赤のジャケットは肌寒い時期にちょうど良い羽織ものとして、デニムと合わせてマニッシュな感じに。

✓ “Rose-colored Boy” by Paramore

「Misery bussiness」や「Ain't it fun」などポップロックの金字塔であるバンドのParamoreから。筆者もリリース当時に聴いた際に良い意味で驚愕したアルバム「After Laughter」。今までとサウンドは異なっており、オシャレなグルーヴにキャッチーなメロディーなのが特徴的です。そんな中からご紹介するのは、自分を偽らず自分らしく生きよう!というメッセージが込められた「Rose-colored boy」。

✓ “Good Life” by OneRepublic

全世界で大ヒットした名曲「Counting Stars」が有名なOneRepublic。盛り上がる曲調の中で、「人生は素晴らしい!」ということをポジティブに歌う曲。聴いているだけで、落ち込んだ気分を吹き飛ばしてくれます。ちなみに、OneRepublicは26年に来日予定なので他の曲も要チェック!

✓ “Bad Day” by Daniel Powter

アーティストや曲名は知らずとも、サビを聴けば「あの曲か!」となる某飲料のCMに起用された1曲。ただの悪い日だったんだと割り切ることも時には重要。落ち込んだ日には必ず聞きたい曲です。


芸術と服は切っても切り離せないもの。音楽もそうですが、本も同じ。以下記事では、オススメの本とそれに合わせたコーデをご紹介していますのでぜひご覧ください。

>>本と服に関する記事はこちら

田中駿介

Date: 2025.10.21

CRAHUGの販促担当兼カメラマン。カメラ片手に風景やヒトの写真を撮りながら、珍しいヴィンテージウェアを探し歩くのが日課。

CRAHUG編集部・おすすめの記事はこちらです

RECOMMEND