日夜の寒暖差、どう対策する?
秋の羽織りものガイド
日中はまだ暑さが残り、夜は羽織りが欲しくなる秋の始まり。気温のアップダウンに振り回されて、思わず体調を崩すことも。 そんな季節に頼れるのは、寒暖差に合わせてアレンジできる“秋の万能、羽織りアイテム”。今回は秋を賢く快適に過ごせる着こなし術をブランドの特徴と共にご紹介します。
ブランド紹介
crêperie tsumori chisato
1994年に「TSUMORI CHISATO」のカットソーラインとして誕生。ブランド名の「crêperie(クレプリ)」は、“クレープのようなやわらかさ”と“日常の中の特別感”を表現しています。 日本の職人技によるクレープ加工(強撚糸による凹凸のある生地)が特徴のウェアを展開。ポップな色使いとやさしい肌ざわりで、日常に自然と溶け込みながらも他にはない存在感を放つアイテムを提案します。
担当者イチオシ!FRONT ZIP JACKET
この秋におすすめしたい、軽やかに羽織れるジャケット。コンパクトな丈感でパンツにもワンピースにも合わせやすく、羽織るだけでスタイルが決まります。
綿100%で表情豊かなジャケット
ちりめん織りの技術によって、表面に独特の凹凸(シボ)が生まれています。そのため秋口のまだ暑さが残る日でも肌に張りつかずさらっと快適。さらに生地がぐんと伸びるので、動きやすさも抜群です。
透け感とワンポイント刺繍で大人の余裕を
程よい透け感のある素材は、重たくなりがちな秋コーデに軽やかさをプラス。インナーとのレイヤードを楽しめるので、組み合わせ次第で印象を変えられるのも魅力です。さらに、バックスタイルにはさりげなく猫の刺繍が…!振り返った瞬間に遊び心を感じさせてくれる、大人の余裕が漂うデザインです。
日夜の寒暖差対策はこれ!
日中は、肩から軽く羽織るだけで程よい抜け感を演出してくれます。夜はジップを閉めてしっかり着れば、立体感のある生地が空気を含んでほどよい保温性を発揮してくれる秋のおすすめワードローブ。
ブランド紹介
TOQUE
化学繊維は使わず天然繊維のみを使い、細番手のロイヤルベビーアルパカを中心に、紡績から縫製まで全て「日本製」にこだわったものづくり。素材、仕様にこだわる分デザインはあえてシンプルに。今着ても数年後に着ても、トレンドに左右されず着られることを大切にしています。
担当者イチオシ! ウォッシャブルシルク×コットンニットショートカーディガン
上質なコットンとシルクを掛け合わせ、愛媛の工場で丁寧に編み上げたカーディガン。さらっと軽やかな肌ざわりで、ほんのり透ける生地感がコーディネートに抜け感をプラスしてくれます。
レイヤードを楽しむ”美し透け感”
ほんのり透ける繊細な素材感でインナーの色やデザインによって表情が変わり、コーディネートにさりげない奥行きをプラスしてくれます。シャツ1枚では肌寒いと感じるときにはちょうど良い羽織りものです。
コットン×シルクで上品なドレープ感
コットン×シルク素材ならではの上品なドレープ感が魅力。動くたびに柔らかく揺れる生地が、女性らしい雰囲気を演出します。同素材のストールと合わせれば素材の美しさがより引き立ち、上質なスタイルに仕上がります。
日夜の寒暖差対策はこれ!
軽やかなコットン×シルク素材は、日中は肩で結ぶとこなれたスタイルに。肌に心地よく、シワになりにくいので持ち運びにも便利です。夜は同素材のストールをプラスして羽織れば、ドレープ感が際立ち上品な印象になり秋口の日夜の気温差でも快適に過ごせます。
ブランド紹介
muto
極細の糸を先染めし、織り上げられるmutoのストールはその軽さと透明感が特徴です。たっぷりとしたサイズのものでも畳むと手のひらの中に収まるほどの軽やかさ。経糸と緯糸が混ざり合って生み出す色は深みと明るさを描き出します。
担当者イチオシ! スティグリンドベリ ポテリー ストール
オリジナル生地「シルクカシミア」に、北欧の巨匠スティグ・リンドベリの人気柄【ポテリー】をプリントした一枚。
シルクカシミアで楽しむ秋の遊び心
秋らしい深みのある色合いに、赤や青のコップや海の生き物(魚)がプリントされたデザイン。遊び心あるモチーフと上品な繊維感が絶妙に調和し、カジュアルにもきれいめにも映える一枚です。
優しく包み込む大判サイズ
柔らかなシルクカシミア素材で、肌触りは優しく快適。大判サイズなので、広げれば体をすっぽり包み込むことができ、肩から羽織ったりひざ掛けとして使ったりとさまざまなシーンで活躍します。
日夜の寒暖差対策はこれ!
日中は首に巻くことで、顔回りを明るく見せてくれるワンポイントとして。夜は大判サイズを活かして羽織ることで、気温差対策として使えます。