プレゼントって悩ましい。好きな色は?ブランドは?趣味は?もう持ってない?センスがないって思われないかな...。なんて考えてるともう3日前。そういう時に意外と喜ばれるのが自分の街のとっておきのおすすめだったりする。東京都利島では江戸時代に椿油が年貢として‘‘プレゼント”されていました。今回は東京都利島の椿油〈神代椿〉より金と銀をご紹介します。

夏は草を刈り、冬は実を拾う。

神代椿の原料は100%藪椿の種子。それも江戸時代から変わらず手作業で拾われている。小さくて茶色い椿の種子は雑草があると簡単に隠れてしまうので、収穫前の夏はもっぱら「シタッパライ」と呼ばれる草刈りが島中で行われ、秋になり実が落ちるとひとつひとつ丁寧に手で拾われています。

収穫された種子は島にある製油所に集められ、小さなゴミや石を取り除く選別、種子から油を抽出する搾油にかけられたあと油の中の水分や不純物を取り除く精製にかけられています。

髪にも、顔にも、体にも

江戸の町民に愛された椿油。元は高級食用油だったそうだが、薬用としても使われていたらしい。今回紹介する神代椿 金・銀は髪にはもちろん、顔にも体にも使えます。

ヘアケア 椿油は髪の内側の水分が蒸発するのを防いでくる天然のヘアトリートメント。頭皮マッサージに椿油を使えば毛穴に詰まった頭皮の油脂汚れを吸着しすることでシャンプーの泡立ちが良くなり、髪と頭皮をきれいに保つことができます。もちろんヘアスタイリング剤としても、落ち着かせたい毛先や、カールをみずみずしく見せるのに、髪質によってつけすぎないように量を調整しながらオイルをなじませていきます。潤いがありながらどこか自然なスタイルに。

スキンケア 椿油は肌の潤いに不可欠な成分オレイン酸が主な成分。クレンジング、マッサージ、化粧水の前後など、毎日のフェイシャルスキンケアにおすすめなのが椿油です。オイルを顔全体になじませた後にホットタオルパックも効果的です。化粧水の後に、手の平になじませた椿油を顔全体に塗ると、皮脂を補い、肌が水分を吸収しやすくなり状態を作ります

利島の人口は約350人。2020東京オリンピックの日本代表選手は583人なので島民全員で選手村に泊まれる人数。島に製油所があるので新鮮な椿の種子を油にすることができるだけではなく農家さんひとりひとりの癖も把握できているそう。髪にも、顔にも、体にも〈神代椿〉を自分の体へのプレゼントにしてみてはいかがですか?

ー神代椿~金~ 利島完熟藪椿を100%使用した椿油。絞られたオイルからフィルターで丁寧に塵やゴミを取り除き、脱酸だけを施すことで、椿油の成分、色、香りを大事に残しました。トロッとした質感ですが、すぐに肌にすっと馴染むので髪に使っても肌に使ってもベタつきません。

ー神代椿~銀~ 「神代椿-金-」をさらに脱色・脱臭を施して精製した、サラっとした質感の無色透明な椿油。100%有機栽培の園地で大切に育てられた利島完熟藪椿だけでできた高精製のオイルです。香りや色が気になるという方にとっても、使いやすい商品となっています。

  • 利島農業協同組合

    利島農業協同組合

    自然と共に生きることで生まれる豊かな美しさを、利島の椿油は知っています。 私たちのふるさとは、島全体が藪椿に包まれる「椿の島」。 300年の間、大切に受け継がれてきたこの土地で のびのびと育てられた椿の木々。 神代椿は、日本古来の品種であるツバキ科ツバキ属の藪椿(ヤブツバキ)の種子から採取される油のみで精製され、 利島ならではの地質や独特な栽培・精製方法により、他にはない特徴を持っています。

Text & Photo:
田副太一

独自のセンスが光るカメラワークとユニークなキャラクターが癖になる、CRAHUGの撮影・イベント担当。プライベートでは多くの時間を美術館で過ごす。写真は愛犬のハル。

Date: 2021.09.26

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