【特集】
パーソナルカラーアナリストに聞いた、あなたの肌と傘の話。

「そういえば私って何色が似合うんだろう」一度は自分のパーソナルカラーを調べたことがある方も多いのではないでしょうか。コスメに洋服、アクセサリーなど世の中にはパーソナルカラー毎に様々なアイテムがあります。では傘はどうでしょう。雨はもちろん紫外線対策として夏場は手放せない傘。実は傘こそがパーソナルカラーに合わせるとより効果を感じられるらしい?今回はパーソナルカラーアナリストの近藤さんに肌と傘の話を聞いてきました。

パーソナルカラーの美容効果について

ーまず初めにパーソナルカラーをうまく組み合わせるとどんな効果があるんでしょうか。

【近藤】一般的によく知られていることとして、肌を明るく見せたり、透明感を上げたりと、パーソナルカラーに気を付けて身に着ける物を選ぶことによって、相手に好印象を抱かせるような効果があると言われています。

ー今回の特集のテーマが「傘とパーソナルカラー」です。お肌と傘にはどんな関係がありますか。

【近藤】パーソナルカラーにおいて重要になってくるのが、トップスであったり、スカーフであったり、顔まわりにある色です。そういった意味では傘は顔の一番近くにあって、一番大きな色になるのである種のレフ板のような効果があると思います。個人的にもパーソナルカラーというと、まず思い浮かぶのは洋服との相性についてだったんですけど。今回のこの話で確かに傘は盲点だったなと思いました。

この傘はイエベ?ブルべ?

ー今回は「槇田商店」の傘6つをお持ちしました。早速ですが、ざっくりパーソナルカラー別に分けてください!

【近藤】はい!今日は分かりやすいようにざっくりとイエベとブルべに分けました。

ーそれぞれの傘と相性がいい場合の効果についてお聞きできればと思います。まずはイエベからお願いします。

【近藤】イエベの傘と相性がいい場合は、まず顔の血色がよく見えて、顔回りが明るく映ります。雰囲気の面ではコントラストが落ち着いた滑らかさを強調できると思います。

ー次にブルべの傘についてはいかがでしょうか

【近藤】この傘と相性がいい場合は、より美白に見えてすっきり顔回りを映すことができます。こちらもコントラストが低いので、ソフトで優しげな印象を与えることができると思います。 

ーイエベとブルべでも、それぞれ得られる美容効果が違うんですね。

【近藤】そうなんです。でも大前提として同じパーソナルカラー同士でも必ずしも全て得意というわけではないんですよ。大抵の場合同じパーソナルカラーは相性がいいんですけど、微妙な色味の違いで相性が良くなかったりすることがあるので今回は合わない場合の判断の仕方も教えられればと思います。イエベについてですが、物も肌も、どちらも明るめなので、相性がよくないと顔が膨張してぼんやりと見えてしまいます。ブルべは逆に肌を白く見せることができるので、相性がよくないと、不健康なイメージを持たれてしまうかも知れません。やっぱり一番いいのは自分の顔と合わせてみるのが一番だと思います。

槇田商店の傘にについて

ー最後に、今回は槇田商店の傘を例にあげてパーソナルカラーについてお話を聞きましたが、いかがでしたか?

【近藤】今回見た「バブル」と「ドットコラージュ」は、全体に白が入っているので、光を反射するレフ板効果があると思います。カラフルではありますが、主張しすぎることもなく、取り入れやすいアイテムですね。ジャガードの織物ならではの優しい馴染みやすい柄も雰囲気があって、独特の味わいがあるなと思いました。

ーありがとうございました!

今回、近藤さんに診断してもらったのは〈槇田商店〉の「ノルディック バブル」と「ノルディック ドットコラージュ」。パーソナルカラーをうまく活用して、夏の日差しも楽しんではいかがでしょうか。

〈槇田商店〉の「ノルディック ドットコラージュ ピンク」¥13,200 税込

〈槇田商店〉の「ノルディック ドットコラージュ グリーン」¥13,200 税込

〈槇田商店〉の「ノルディック バブル イエロー 」¥13,200 税込

〈槇田商店〉の「ノルディック バブル グリーン」¥13,200 税込

〈槇田商店〉の「ノルディック バブル ブルー」¥13,200 税込

〈槇田商店〉の「ノルディック ドットコラージュ ブルー」¥13,200 税込

  • 株式会社槙田商店

    株式会社槙田商店

    1866年創業当時、産地の織物を取り扱う甲斐絹問屋として山梨と消費地をつなぐ仕事を行っていましたが、時代の変化に対して臆することなく、設備や人に投資すること、自分たちで考えて企画すること、自社で作ること、自分たちで売ること、と次第にあり方を変えながら発展してまいりました。そんな新しい取り組みに挑戦できたのは、山梨県の西桂町や郡内地域の皆様に支えていただけたこと、常に西桂町・郡内地域でのものづくりにこだわれたことが大きな力だと感じています。常に西桂町とともにあり、ともに未来へと歩んでいける、それが槙田商店のあり方です。

Text & Photo:
田副太一

CRAHUGの撮影・イベント担当。毎週火曜日に映画を見に行くのがライフワーク。写真は愛犬のハル。

Date: 2023.06.20

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