【特集】
播州から届ける、
あったかジャカードストール
今年の冬のオシャレは首元から。 顔周りも気持ちも華やぐ軽くてあたたかいストールができました! by kazumi
CRAHUG公式アンバサダー・kazumiさんとCRAHUG、POLSがトリプルコラボレーションした、 あたたかでやわらかな『ジャカードストール』ができました。
播州産地が織りなす“プードルフリンジ”と kazumiさんこだわりのカラーがこの秋冬を彩ります。
RED
“寒い冬をごきげんに過ごせる一枚”
「冬のコーディネートの差し色にピッタリのレッドはデニムやトレンチコートとの相性も抜群。顔周りがパッと明るく華やぎます。真冬はもちろん、厚手なので薄手のコートの上からサラッと巻くのもオススメです。」
レッドはタテ糸が綿の黒色。ヨコ糸にアルパカ混のレッド系の糸を構成し、織物の特徴であるタテヨコの色の交じりが楽しめる、深みのある上品なレッドができました。
BEIGE
アルパカのあたたかでやわらかな心地を
「ナチュラルなお洋服とコーディネートがしやすいベージュはカットジャカードも同系色でまとめているのでほっこりしすぎず、大人っぽく上品に巻いて頂けます。」
アルパカの中でもより繊細で滑らかさに優れたベビーアルパカの糸を使用。タテ糸に白色を使うことで、アルパカの柔らかな風合いを表現するような優しいベージュカラーに。
YELLOW
この1枚でより違った表情を楽しむ
「巻き方によって一番表情が変わるのがイエロー。あたたかみのあるマスタードの生地にカットジャカードのレンガ色がアクセントになっており、ストールように肩がけをして羽織っても可愛いです。」
2色の糸を使うことで、ジャカード織ならではの裏と表のバイカラーがより楽しめます。気分やスタイリングによって見せる色を変えて、纏ってみてください。
BACKGROUND
先染織物の産地・播州で織りなす、 こだわりのジャカード織
200年以上の歴史をもつ、兵庫県・播州産地の先染織物。先染ならではの綺麗な発色と、タテヨコ糸で柄を表現するジャカード織の技術を用いて製作されました。
独自の技術で作られる『カットジャカード』でデザインした“プードルフリンジ”は、実は手作業でカットして作られます。「非常に手間と調整を要する表現」と語るPOLSの方々。
手に取って一番分かる柔らかな風合い。「今回使用した、小さなループを描くような構造のブークレ糸は、空気を多く含む構造になっているためとても軽く、温かい。織機に引っ掛かりやすく製作には大変手間取りましたが、アルパカ独自の滑らかで膨らみのある風合いで、いつまでも触っていたくなる風合に仕上がりました!」(POLS)
都内で行なわれた打ち合わせでは、たくさんのストールやカラーサンプルを用意。納得のいく形になるように話し合いを重ねました。
「初のコラボストールのデザインは、図案から一緒に考えました。立体感のあるカットジャカードがポイントです。タイトに巻いても、ゆるりと羽織っても可愛いく、おうちではさらりとブランケット代わりに巻くのもオススメです!」(kazumiさん)
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何度もボリュームや長さを調整し、試行錯誤し、完成した今回のジャカードストール。【日本のモノづくり×kazumiさん】のこだわりを手に取って感じてみてください。
Photo : Isao Hashinoki Model : kazumi(acra) Hair&make-up : Yoko Yoshikawa Styling : Chisaki Nakata Web Design&Direction:CRAHUG