肌寒さを感じる春先、寒さを感じ始める秋、寒さに凍える冬、そんな季節にストールやマフラーが登場しますよね。ただ、アウターと同じように一年間を通して同じものを使うのは厚みや温かさが違うので難しい。そんな悩みを吹き飛ばしてオールシーズン使うことができる〈muto〉のストールを紹介します。

極細の糸で作られた繊細なストール

ストールというと春先につけるものというイメージがありませんか。〈muto〉のストールはシルクカシミアという極細の糸で作られており、びっくりするくらい薄い生地でできているのが特徴です。薄い生地でできているからこそ、寒さを感じた時につけて、熱いなと思ったら、畳んでカバンに収納できるくらいコンパクトに畳むことができます。また、1m×2mと幅も長さもがあるので寒い日は2重にして巻き、少し肌寒い春先にそのままつけることでどんな季節でも寒さから守ってくれます。

〈muto〉の「GOKUSAI」。これは、「極めて細い」糸と「極上な彩り」のストールが名前の由来になっています。「極めて細い」、「極上な彩り」の2つのポイントを紹介します。

「GOKUSAI」の「極めて細い糸」、シルクカシミア。シルクの肌触りの良さとカシミアの温かさのどちらも持っています。また、細い糸を織りあげるためには高速な機械ではなく、丁寧でゆっくり織らなければ穴が開いてしまいます。そうした細い糸とゆっくり織りあげる機械によって、肌触りも柔らかく軽いものになっています。

色味も淡いグラデーションで「極上な彩り」になっています。オールシーズンで使える、季節を問わない色味。さらに、どんなコーディネートにも合わせやすいのもこの「極上な彩り」の長所でもあります。

シルクの肌触りとカシミアの温もりのいいとこどりをした「GOKUSAI」。マフラーのゴワゴワが苦手な方にもストールの温かみが少ないと思う方もお使いいただけます。また、肌が強くない方にも起毛感がなく、首元がチクチクしないのでお勧め。

マフラーのようにぐるっと巻いても、巻かないで羽織る形でも使うことができます。普段の服に「GOKUSAI」を合わせるだけで少しエレガントに見えるのでは…。

寒さを感じるようになってきた季節になりましたが、これからマフラーを買おうかなんて考えている方に。冬から春にかけて使えて、どんな季節の寒さから守ってくれる〈muto〉のストール。ぜひ日々の生活のお供にしてみてはいかがでしょうか。

Text & Photo:
廣渡加薫

3年間手刺繍をしていたのもあり、細かい作業が得意。最近は、インスタでまだ見ぬファクトリーブランドを探すのがマイブーム。

Date: 2021.12.06

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