「寅、千里を走る」という言葉ご存知でしょうか。株式投資の格言で、千里を走る虎のように、寅年は勢いの良く景気のいい一年なることが多いという事を表した言葉だそう。お世辞にも良いニュースばかりではない今の世の中、今年は少しでも穏やかな年になるよう願うばかりです。

ちなみに千里は3,900km。母を訪ねたあの男の子は三千里なので11,700km。CRAHUGは北は北海道北見市、南は鹿児島県南大隅町の工場と取り組みがあり、その距離2,700kmほど。まだまだですね。まずは寅に追いつけるように今年もCRAHUGは日本全国を駆け回ります。そんな2022年第一回目の特集は「新春、開運、縁起物。」特集です。一年の幕開けにふさわしい商品を紹介していきます。

2022年のラッキーカラーは、藍色、朱色。それぞれの色に特別な意味があるみたい。どのような意味を持つのか、CRAHUGの商品と一緒に紹介していきます。

其の一。金運を引き寄せる朱色

朱色は金運に関係するラッキーカラーなので、毎日の生活を支えるリビングや寝室に取り入れると良いみたいです。特に今年は象徴的なカラーとして多方面で朱色が取り上げられています。朱色は「自分で未来を切り開く」「元気を出す」という意味も含んでいて、今の世の中にもぴったりな色です。

〈tetra〉の「ビーズクッション」は沢山の色から選ぶことが出来ますが、その中でもおすすめしたい色はもちろん朱色。ハードルの高い色かと思いきや、落ち着いた色味なので案外リビングに馴染みます。洋室にももちろんいいですが、畳との相性も抜群です。今年もおうち時間が続きそうなので、くつろぎのお供に。

其の二。対人運アップの藍色

今年はブルー系の色が特にいいとされていて、その中でも普遍的な色味である藍色が今年一のラッキーカラーらしいです。藍色は「人に寛大になれる色で、受け入れる色」なのだそう。新しい人間関係を引き寄せるのにぴったりな色なのです。

新しい人間関係をもたらす色である藍色は、日々身に着けるものに取り入れるのが吉。そこでおすすめしたいのが〈embland〉の「jewels ネックレス」。どんなシーンでもさっとつけられる万能なネックレスです。自分好みの長さに調節して着用できるため、その日のコーディネートに合わせて変化をつけることが出来ます。シンプルだけど、さりげなく。今年のキーワードになるかもですね。

年末の大掃除で沢山の物を捨て、新年を新調したものを迎える。これはその年を心機一転、新鮮な気持ちで迎えるためには必要な事なのだそう。思い切ってカーテンや家具など大物を買い替える方もいるかと思いますが、なかなか勇気のいる事です。まずは手始めに簡単なところから。そんなあなたにおすすめの2つのブランドを紹介します。

其の一。いつもの食卓に華を添える

デンマークでは、正月にお皿を隣の家のドアに投げつけるそう。お皿を投げつけられた家は幸せになると信じられていて、沢山のお皿やカップを投げつけられた家庭ほどラッキーなのだとか。割った分を買い替えて新年を迎えているらしい。日本でやったらお隣さんにびっくりされるので止めておいたほうが良いですが、このタイミングでお皿を新調するのはおすすめです。

〈aito製作所〉の「花シリーズ」は、名前の通り花の形から着想を得ていて、1つあるだけでも食卓が華やかに仕上がります。用途別に大きさの分けられた「花皿」やオーブンに直接入れる事の出来る「ココットボウル」が人気。和風なイメージですが、どんな料理にも合わせやすく一枚あると何かと便利なお皿です。

其の二。まずは足元から

毎日使っているものを一新するのには、何かと理由が欲しいものですよね。買い替えのタイミングが難しい日用品は、新年のタイミングと一緒に一新するのがいいかもしれません。

いつもよりいいものを身に着ける。身に着けるものをちょっといいものに変えただけで、毎日の気分は大きく変わります。〈ZOKZOK〉の靴下はあなたのその高揚感を叶えてくれます。このブランドの特徴は、細い糸を使っているという事。そのおかげで光沢感のある上品な靴下が出来上がるのです。履き心地も抜群で、今年はこの靴下を履いていつもよりワンランク上の自分を目指しませんか。

新しいことに挑戦する。そのタイミングとして新年は絶好の機会。いつもの自分とテイストを変えて、普段だったら買わないものを買ってみる。何か新しいものを生活に取り入れると、その一年はガラッと一変します。そのものが例年の生活にないものだったら尚の事。いつもの自分だったら選ばないものを、今年は取り入れてみてはいかがでしょうか。

其の一。今年こそは”ナチュラル”に

なるべく天然のものにこだわって生活する。例年意識していることだけど、忙しいとなかなか習慣化できないですよね。新年に新しいことに挑戦することは良いことですが、まずは簡単なところから”ナチュラル”にこだわってみてはどうでしょう。

〈BOTANICANON〉の商品はすべて”天然”にこだわって製造されています。原料から一貫して生産しているこだわりよう。鹿児島の沢山の自然の中で、これらの化粧品は作られています。オーガニックのコスメは高いイメージを持っている人がいるかもしれませんが、〈BOTANICANON〉は手に取りやすい価格帯。今年こそはナチュラルを取り入れようというあなたの第一歩として、おすすめのブランドです。

其の二。明るく照らす提灯を、新年と共に

海外に行くとご飯や味噌汁が食べたくなる。あの現象何なんでしょう。いつも意識して好き好んで食べてはいないけど、心の奥底には日本人としての自覚がきっと残っているのでしょうね。洋風の家に住んでいる人も、和風の家に住んでいる人にも、きっと気にいる照明を紹介します。

伝統的な提灯の作り方を用いて、現代的な商品を製造している〈ちょうちん堂〉。現代的な生活に合うように設計されたデザインとサイズ感。小ぶりながらも存在感のある照明です。いつもだったら普通の照明を選んでしまうあなたも、この商品なら難なく取り入れることが出来るはず。この提灯が生活にあるだけで、少し心がほっこりするはずです。それにちょうちんって何かとめでたい気がしますよね。いつもの暮らしに、ちょっとのセンスと遊び心を。

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Text & Photo:
宮﨑涼司

人一倍、服が好きなCRAHUGのジャーナル担当。給料のほとんどをファッションへ投資する。好きなメディアは「AWW MAGAZINE」と「NEUT MAGAZINE」。

Date: 2022.01.12

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