“せっかくならば、日本のものづくりと旅をしよう。”

そんな気持ちで始めた筆者とその知人でCRAHUGアイテムと日本の各地を巡る旅をお送りするシリーズ第3弾。(前回はこちら) 日本の良いものと良いところを一緒に知っていただけたら嬉しく思います。

今回訪れたのは、栃木県は那須高原。天気は晴れ女×2で曇り。ギリギリでしたが木の葉がビビットな赤や黄色に色付き、寒さの割には暖かみを感じられました。



“レトロな雰囲気のカフェにて”

前回同様に今回も、1人は都合合わずでしたが筆者の知人2人にご協力いただきました。

東京都内から約2時間ちょっと。目的地の前にまずは腹ごしらえということで訪れたのは、“So-taro Cafe”さん。

昔を感じさせるようなアンティーク調の小物が飾られており、落ち着いた雰囲気。

そんなおしゃれなカフェでいただいたのは、カレードリアのセット。大きいマッシュルームとビーフが盛り沢山でとても美味でした。

サービスでいただいたお芋スイーツ(上段画像の三枚目)の絶妙な甘さの余韻に浸りながら、時間もないので目的地に出発。ごちそうさまでした。



“紅葉に囲まれた本州最大級の吊り橋”

カフェから10分程で到着したのは、本州最大級ともいわれている“もみじ谷大吊橋”。観光客で賑わっていました。

左から、かな、もも、2人。

チケットを買って、早速渡ってみます。

遠目で見ても、長い。そしてその名の通り紅葉に四方を囲まれており、寒さ的には冬ですが秋らしい気分を味わうことができました。

今回はそこまで人が多くなかったのでまだマシでしたが、思った以上に橋が揺れる。乗り物酔いが酷い方には割とキツいかもしれません。

筆者は極度の高所恐怖症ですが、そんなことよりも前を歩く二人と壮観な景色をカメラに収めなければ!という使命があったので何とか渡りきれました。

二人は全然大丈夫そうでしたが、一応怖がってもらいました。

渡った先でも紅葉が出迎えてくれます。11月末なので葉っぱが落ち切ってるかと思いきや意外にも残ってて良かった。

そこらへんに落ちている綺麗な紅葉を見せてくれる二人。

ダウン / KWD

¥42,900(税込)¥21,450(税込)

DETAIL
バッグ / NIZYU KANO

¥19,690(税込)

DETAIL

山間ということもあり、日が差していても寒い。〈KWD〉の軽くて暖かいダウンプルオーバーを着てもらったももは寒さも気にならない!と意気揚々と紅葉を探していました。

そして、〈NIZYU KANO〉のはまじコラボトートバッグも持ってもらったのですが、インナーにブルーのニットを着ていたことによって奇跡的におしゃれ上級者の合わせ方に。この色のバッグを持つべくしてこの日を迎えたのかと、車を降りてバッグを渡した時には、一同軽い拍手が起きました。

ダウン / F/ACSION

¥39,600(税込)

DETAIL
バッグ / MORROW by thank

¥36,300(税込)

DETAIL

同じく、かなにも暖かい〈F/ACSION〉のダウンジャケットを着てもらいました。着ているのに着ていないと感じるくらい軽い!、そしてめちゃくちゃ暖かい!とのこと。

インナーの薄いブラウンと相性の良い、〈MORROW by thank〉のバッグを持つと、一気に大人っぽい冬コーデになります。

周りを見渡せる展望台で一枚。ギリギリ雲の合間から顔を出す、青空と紅葉の対比がとても綺麗でした。

バッグ / NIZYU KANO

¥19,690(税込)

DETAIL

青空にも負けないビビットなブルーのトートバッグも紅葉と合わせてピシャリ。袖からチラ見えするブルーのインナーとの合わせがやはり乙なものです。

日が短い冬なので、次の目的地に向かいます。




“紅の遊歩道”

陽が落ちかけていますが旅は続行。川沿いで紅葉を楽しめる、塩原温泉街近くの遊歩道へ。

先ほどの吊り橋付近の山間とは異なり、こちらはギリ紅葉が落ち切っていない様子。大吊り橋の1/100スケールの橋を渡りフォトスポットへ。

このくらいの高さの橋なら高所恐怖症の筆者でも無問題。

他の観光客もスマホで所謂「映え」写真を撮っていたので、この二人も熱が入ります。どうやらLINEのプロフィール画像を変えたいらしい。

最近のスマホの進化は凄まじいもので、ミラーレスカメラを扱う筆者も冷や汗を垂らすほどに綺麗に撮れてます。負けじと筆者もそれぞれ一枚。

スヌード / nitorito

¥15,400(税込)

DETAIL

背景のシャドウの中に浮かび上がるような紅葉が美しい。

紅葉と対比するような白のダウンと、寒いので首に巻いたブラウンの〈nitorito〉のスヌードとバッグが背景と調和します。

一見寒々しいような川沿いでも〈KWD〉のダウンを着ると暖かみがあります。3回目ですが、川とも相性の良い〈NIZYU KANO〉のブルーのトートは筆者のお気に入りでもあります。

一体、二人はプロフ画像に使ってくれるのでしょうか?

あたりも少し暗くなりつつあり、寒いので二人は近くの売店でしばしの休息。その間に独りで周りをウロウロしながら撮った筆者推しの一枚。

そして先ほどブルーのトートがお気に入りと言いましたが、筆者が持っていたのは実はカーキのSサイズです。小さくてカメラリュックを背負いながらでも使いやすいのは嬉しいポイント。

バッグ(Sサイズ) / NIZYU KANO

¥17,490(税込)

DETAIL




“あとがき”

今回も今回とて、盛り沢山で二人が楽しんでいる様子をお送りしました。今回は割と遠い栃木の山奥でしたが、時間をかけて行く価値のあるとても美しい紅葉が見れました。

最後に。帰り際に筆者たちの目の前を走り去り、近くの直売所の果物を盗んで店のお母さんに怒られるも知らん顔をする猿で締めます。

「そんな怒らんでもええですやん」の顔

ぜひみなさんも“日本のもの”と一緒に“日本の良いところ”に行ってみてください。次回もお楽しみに。

■前回のクラ旅はこちら

田中駿介

Date: 2025.12.24

CRAHUGの販促担当兼カメラマン。カメラ片手に風景やヒトの写真を撮りながら、珍しいヴィンテージウェアを探し歩くのが日課。

CRAHUG編集部・おすすめの記事はこちらです

RECOMMEND