たった20分。されど20分。人によって20分の捉え方は違うかもしれませんが、20分間自然と触れ合うだけでストレスが軽減すると言われると、"たった"と思う人が多いのではないでしょうか。ただその20分間すらも作り出せない人が多くいるのが現実。特に遠出も憚られるご時世も相まって、自然離れは加速しているはずです。

身近に自然を取り入れる方法は観葉植物を買う事ですが、それすらもハードルが高いと思うそんなあなたに〈aito製作所〉の「翠シリーズ」をおすすめします。

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自然の色合いをお手本にしたカラーリング

〈aito製作所〉より販売されている「翠シリーズ」の特徴は、その色合いにあります。自然に存在する色味からインスピレーションを受けた商品は、ほかではあまり見かけないような色合いのものばかり。色の名前はまつば、くわの実のようにモチーフとなったものを象徴するとものなっています。

一見すると難しそうに見える色味でも、食事を載せると案外馴染むのです。これもきっと自然由来の色味だからなのかと、勝手に納得して、勝手に感心しています。オーガニックやマクロビ料理との相性は抜群で、このお皿を買ったのをきっかけにいつもの食生活を見直して健康になった、なんてこともあるかもしれません。

好きな料理を、好きなお皿に

「翠シリーズ」も他のシリーズと同様に、用途に合わせて使いやすいよう様々な種類の食器を展開しています。取り分け用に最適な「取り皿」、メインプレートとして活躍する「大皿」、薬味入れや小鉢に使える「花豆鉢」などなど、幅広いラインナップなので、きっと気に入る商品が見つかるはずです。

それ単品でももちろん使えますが、色味を合わせて使ってみたり、ほかのお皿と組み合わせて使ってみることをお勧めします。たったそれだけの工夫で上級者っぽく盛り付けることが出来るはずです。

食事が変われば、食器も変わる。食器が変われば、生活が変わっていきます。少し大げさかもしれませんが、食器にはそれくらいのパワーが秘められているのです。自然と触れ合う20分を食事の時間に一緒にとってみてはいかがでしょう。

  • 株式会社アイトー

    株式会社アイトー

    まだ戦後の混乱が残っていたであろう頃、当社は“やきものの街 瀬戸”にて産声をあげました。瀬戸と東京の六本木を拠点とし、当社の黎明期を支えた先達たちは至るところへ大八車を引いてうつわを運んだそうです。以来、60年あまり…いろいろな時代の波に揺られながらも、私たちは作り手と売り手を繋ぐ役割を担ってきました。瀬戸の地では作り手と共にモノづくりに取り組み、六本木の地では全国から優れたモノを取り揃え、売り手や使い手のニーズに応えられるよう努めてまいりました。現在、当社は瀬戸・東京・大阪・札幌と拠点も広がり、取り巻く環境も日々変化していますが、祖業であるうつわの扱いを中心にダイニングやキッチンで使うモノへと品揃えを広げつつ、使い手の方々が描く素敵なライフスタイルをモノを通じて実現するコトを目指しています。これからも私たちは常にモノへのこだわりを大切にする一方、変えてはいけないコト、変えるべきコトを見極めながら、社会から必要とされる存在であり続けたいと思っています。

Text & Photo:
宮﨑涼司

人一倍、服が好きなCRAHUGのジャーナル担当。給料のほとんどをファッションへ投資する。好きなメディアは「AWW MAGAZINE」と「NEUT MAGAZINE」。

Date: 2022.03.03

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