暑さが増していく季節のなかで、疲れた心身を癒す時間が必要ですね。 わたしの場合、いつも自然のなかにリラックスするスイッチがあります。札幌COQのテラスから見上げる空と緑が一番元気をもらえますが、札幌と東京の2拠点暮らしをしているので、すぐに北海道の自然を浴びることは出来ません。そんなときは、一瞬でも心が自然治癒するように、脳が喜ぶきっかけ作りを意識して過ごしています。特に、3つの幸せホルモンと言われているセロトニン、オキシトシン、ドーパミンのバランスを大切にすること。そのきっかけになる日常品は私にとって大事な武器でもあります。

例えば、セロトニンは心のバランスを整える作用があるホルモンで、「安心のホルモン」と呼ばれています。睡眠を促す「メラトニン」というホルモンを分泌するための原料でもあり、質のいい睡眠に関わりがあります。わたしは寝る前に自然の香りを感じることを大切にしています。

>>AROMA SELECT 精油 3ml シリーズ >>AROMA SELECT 精油 5ml シリーズ

富山の自然が育んだ〈AROMA SELECT〉は、大好きな香りの1つです。木こり職人さんが木を余すことなく使ってプロダクトを展開しているブランドです。想像するだけで作っている人の気持ちに共感して森の中のイメージが広がります。植物のエネルギーを香りから脳へ。私のセロトニンが活発になるアイテムです。 特にクロモジの天然エッセンシャルオイルをディフューザーに垂らして寝室で拡散することが好きです。クロモジは抗菌効果もあり、風邪をひきにくい体にする作用もあり、健康管理としても安心感があります。深くリラックスしたい時は、ラベンダーラバンジングロッソの香りも使っています。

次にオキシトシンは、一番大切にしたいホルモン。心を落ち着かせる効果があり、スキンシップやコミュニケーションから温かい気持ちが生まれます。家族と一緒に食事をすることや、相手を思いやる行動をすることで、自分も癒されるものです。優しい食器を選んでオーガニック食品を並べ、笑い合って過ごす時間を大切に。そんなとき、活躍するのが〈Aito製作所〉アマリリス皿 Mサイズ。食事の中にお花が咲いたかのような優しさと華やかさがあり「可愛いね」と会話も弾みます。特にさんごの色がオススメ。器によって「食べるしあわせ」が生まれるのは素敵ですね。食洗機・電子レンジOKなのも取り扱いしやすくて助かります。

もう1つ、合わせてオススメしたいのが、豆皿揃。ちょっとずつのツマミを乗せて、食卓がさらに華やかになりますね。お皿からオキシトシンUPです。

3つ目の大事なホルモンは、ドーパミン。ワクワクする元気な刺激があると脳内で分泌され、快感を得ることができます。このホルモンが充実してくると色んな意欲が出てくるので、気分転換としても大事です。東京での忙しい毎日の中では、大きな動きは出来ないけど、この夏はベランダで〈crep〉のエシカルレジャーシートを使うことに大注目しています。軽くアウトドア気分を味わう時間を作りたいと思っています。

もっと気軽に楽しむには、ベランダのテーブルに〈crep〉のTABLE MAT STRIPEを敷くだけでも元気を与えてくれるかもしれない。色からくるワクワク感、私は大事にしたいと思います。

元気な毎日を支えるのは、癒しがある暮らしから。幸せホルモンを充実させる小さな心掛けは、どんな場所でも気持ち一つで日常のなかに生まれますね。

Text & Photo:
梶原加奈子

CRAHUGのクリエイティブディレクター。大好きなテキスタイルに関われる日々に感謝。北海道の自然がクリエーションの源。

Date: 2022.07.11

この記事をシェアする

CRAHUG編集部・おすすめの記事はこちらです

RECOMMEND