【かじはらの想い事】
はじめまして皆さん。梶原加奈子です。

2021年9月、ついにCRAHUGが立ち上がりました。 ITOCHU SDGs STUDIOで開催されたCRAHUGつくるにふれる。くらすはつづく。展では、多くの方にお越しいただき、日本の工場の現状やクラハグの取り組みについて耳を傾けていただきました。ありがとうございました。

クラハグは、はじめまして。と声を上げたばかりのプロジェクトです。 まだまだ、クラハグって何だろう。と感じますね。

ひとコトで言うならば、日本のモノづくりが元気に継続していくために。わたし達は動きだしました。

つくり手とつかい手の交流を生み出す

この行動に対して、どこから切り込むかというと、まずは、日本の工場と繋がる店としてオンワード公式オンラインサイトのONWARD CROSSETでファクトリーブランドの商品を集結し販売を開始しました。私はテキスタイルデザインを通して産地の工場と関わり続けていますが、コロナ禍で弱まっている工場経営者や職人さん達が希望を感じるような未来をつくりたい。そのために何ができるだろうと考えてきました。そして、オンワードデジタルラボさんも、ファッション産業の未来を考え、日本の工場の動きをサポートすることに賛同いただき、クラハグチームが結成されました。

工場と共に考える

わたし達は、すでに立ち上がっているファクトリーブランドの販売を促進していくためオンラインサイトでの販売や宣伝、イベント開催をしていきます。そして、もう1つ大事な動きとして。工場のD to Cの動きが益々活発になっていくなかで、転換したいけど、どのようにしたら良いかわからない。動きたいけど動けないと思っている工場の方々とお話し、企画開発や販売の道を共に考えていきます。出来上がった商品は、クラハグからPRやオンライン販売のサポートをしていきますが、工場の自社販路からも販売していく。このように製品販売をしていくための支援を並走しながら、D to C事業立ち上がりの坂道を駆け上がりたいと思っています。

循環するモノづくりと心身に優しい暮らし

クラハグと工場がモノづくりを発信する基準として、1つは未来の環境や社会を考えるSDGsの視点があります。環境に優しいものとは?循環していくものとは?地域が活きるものとは?セレクトするときや商品開発をするとき、この3つを意識していきます。 また、デザイン面では日本人が培ってきた気遣う感性やモノを大事にする教えを振り返り、つかう人の気持ちに寄り添ったデザインやスタイルを提案していきたいと思います。 クラハグのネームコンセプトにもあるように、暮らしをハグするような気持ち。「心身に優しく、便利で使いやすい商品」を生み出し、伝えていく仕組みを育てていきたいと思います。

集う、これからの形

クラハグはこれから地方自治体や観光業とも取り組み、ローカル活性化の活動もしていきたいと思います。わたし達はクラハグに参加する工場を訪問し、インタビューやモノづくりの現場に触れてきましたが、その度にチーム全体が感じたことがあります。産地には素晴らしい自然環境があり、美味しい食べ物があり、生き生きと暮らす人がいることです。知り合うことで、元気が生まれるような可能性を実感しました。そんな体験を、これからはお客様と共に感じていけるような形を築いていきたいと思います。クラハグの活動を知り、参加していきたい工場や興味がある人たちが集い、お互いを磨いていける場となるように。交流を大切にしていきたいと思います。

Text & Photo:
梶原加奈子

CRAHUGのクリエイティブディレクター。大好きなテキスタイルに関われる日々に感謝。北海道の自然がクリエーションの源。

Date: 2021.09.21

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